*インターディメンド [#p1f99cd2] 別名、外次元干渉俯瞰制御法。 インターディメンドとは、宿主を7次元先の存在が無意識にコントロールする方法である。 簡単に言えば、7次元間リモコン人間。 もっと簡単に言えば、RPGの世界が実在する場合、その主人公は、プレイヤーによるインターディメンドを受けている事になる。 インターディメンドを行うには、幾つかの準備が必要である。 +外世界用アプリケーション(ex.アルノサージュ) +7次元接続装置(ex.アルノサージュ管) +脳寄生用プログラム(ex.シェルノトロン+TxBIOS->Class:id7RNA) 宿主がシェルノトロンと同調することにより、その宿主のクオリアは、7次元接続装置を経由して外世界用アプリケーションに送られる。 外世界の住人は、そのアプリケーションを通して、その宿主を自由にコントロール出来るのである。 このシステムの利点は、外世界に住む者は、失敗した際にはリセットすることで、その事は無かったことに出来ることである。 予め決められた形で状況保存をすることで、その場面から再度チャレンジできる。何度でも。 しかも、内世界側では、それらは並行世界もしくは4次元的に後退した状態になるだけなので、実質正規ルートは書き換わり続け、そのうち理想の道が出来上がっていく。 すなわち、インターディメンドの利点は、内世界の特定事象について、どんなに成功率が低いものであっても成功させることが出来る、ということになる。 外世界のプレイヤーを如何に乗せて、望む方向へ突き進ませるかは、外世界アプリケーションの出来にかかっているのである。